トレチノイン にきび治療と副作用
トレチノインは、ビタミンAの誘導体で生理活性はビタミンAの約100倍であります。
トレチノインは、シミ、シワ、にきびの治療薬としてFDAに認可されている成分です。多くの患者さんに皮膚の若返り治療薬として使用されています。
アメリカでは、トレチノインはにきびの第一選択薬として使用されています。日本では医師の院内製剤としてのみ処方することができる薬です。
トレチノインは、角質を剥し、皮膚のターンオーバーを早めることでにきびの内容物を排出させ、皮脂の分泌を抑制する作用があります。なので、今あるにきびはもちろん、にきびのできにくい肌に生まれ変わることができる成分です。
トレチノインには、以下のような作用があります。
など・・・。
通常、トレチノインでの治療をはじめてから、1日は何事も起こりませんが、2〜3日位経つと、トレチノインの治療には必ず伴う反応が起きます。
塗ったところとその周辺の皮膚がポロポロとむけて、赤くなってきます。なので、顔を洗う時にも、ヒリヒリすることがあります。
また、トレチノインでの治療を中止すれば、徐々に回復します。
皮は無理にむかず、自然には がれるのを待つようにしましょう。そして、皮膚がむけ始めましたら、以下のことに注意しましょう。
トレチノインでの治療中は、皮膚の角質層がはがれるために水分保持機能やバリアー機能が低下しています。治療部位では水分が蒸発して、皮膚が乾燥して突っ張ったりしてしまいます。
バリアー機能の低下が、さまざまな刺激に敏感になってしまします。
しっかりと保湿ケアをして、お肌を外敵から守りましょう。
トレチノインでの治療中は、紫外線の影響をとても受けやすい状態になっています。ですので、紫外線対策が悪いと かえってシミを作ることになってしまいます。UVケアをお忘れなく。